何故エロゲの延期は許されないのか?

ここ数日AXL『Princess Frontier』のカウントダウンで勝手に盛り上がっている訳ですが、
振り返ってみるとエロゲの発売というのはある種のお祭りなんだなーと実感する今日この頃。


新刊の出ないラノベシリーズと、発売延期を続けるエロゲの比較


「独り言以外の何か」さんでも議論が出ていますが、
これはエロゲが商品であるラノベとは違ってプロデュースされたイベントだからでしょうか?
ラノベシリーズの執筆ペースより長い開発スパンと何より開発費を必要とするエロゲは
より効果的な利潤の回収の為に初動の売り上げに重点を置かざるをえなくなった。
その結果に極めてスケジュールや日にちに依存した商戦を行わなければならず、
発売日を中心としたイベントとなってしまい逆に延期などが許されなくなってしまった。
こんな感じでしょうか?


ここでふとした疑問。
ラノベの延期に対して寛容ってどこから来たの?
なにか質問した人の主観を前提に盛り上がっているだけのような気がしなくも無いのですが。
例えそうであっても、それは商品として性質なのか、それとも読者が甘いのか?
つまり主食がエロゲの人はラノベの延期にどんな反応を示すのでしょう。